WordPressでのSEO対策の施策一覧【完全初心者向け】
WordPressでブログをつくつたからSEO対策に力を入れたいんだけど何をしたらいいの?SEO対策の施策ってなに?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・SEO対策とは
・内部施策について
・外部施策について
・コンテンツについて
本記事の筆者について
IS
経歴
・自動車関連上場企業で法人営業を経験
・人材系上場企業で法人営業を経験
・副業・起業に挑戦中
筆者もこの記事を読まれている皆様同様ブログ運営をしています。
皆様と同じ状況の筆者が皆様と同じ目線でお悩みを解決していきたいと思います。
それでは、前置きはこの辺にして、早速ご紹介していきます!
WordPressでブログを始めた初心者の方向けにSEO対策の施策について解説していきます。
今回はあくまで、SEO対策に力を入れようと思っているけど何に手をつけたらいいか分からない・・・という方に、SEO対策の指針を示す事を目的としている為、具体的な操作方法や作業については触れていません、ご了承ください。
✔️SEO対策とは
SEO対策とは、「Search Engine Optimization」の略で検索エンジン最適化という意味を表しています。
簡単にいうと、Google等の検索エンジンでの検索結果で、極力上位置に表示させるためのの取組みのことです。
皆さんもGoogleで検索した時に一番上のサイトからクリックする事がほとんどかと思います。そのためせっかく一生懸命ブログを書き続けても検索結果で上位に来なければ見られる可能性は低くなります。
SEO対策の重要性はわかったけどじゃあ何をしたらいいの?
ここからはSEO対策の重要な施策を「外部施策」「内部施策」「コンテンツ制作」の3つに分け解説していきます。
✔️内部施策
内部施策とは、サイト内部の構造を整備する施策です。
クローラーの巡回促進
検索エンジンにサイトや記事を登録してもらうには、クローラーにクロールしてもらう必要があります。
サイトや記事を更新してもすぐにクロールしてくれる訳ではないのでこちらから促進を図る事が重要です。
まずはクローラーの巡回促進に必要な施策を解説します。
内部リンク最適化
内部リンク最適化はサイト内の関連性の高い記事やページへのリンクを設け、誘導する事です。
ブログ記事を訪問する人に多くは最初に訪問したページを見て満足すると離脱してしまいます。すぐに離脱させず他のページにも誘導する事で1ユーザーからの平均セッション時間を高めることができます、
XMLサイトマップ
XMLサイトマップとは検索エンジン側にサイトのページ内容の認識を促進できるファイルです。
↓WordPressでの詳しいやり方はこちらで解説しています↓
パンくずリスト設置
パンくずリストは、ユーザーが現在どこのページを見ているかを示す階層のことです、
パンくずリストを設置することで、クローラビリティの向上にも繋がります。
WordPressでは、テーマによっては簡単に設定が可能です。
SSLの最適化
SSLの最適化とは、サイトURLの「http」を「https」に変え、サイトを暗号化することです。
もしSSL最適化をしないと、
・ユーザー保護観点からGoogle検索順位にも悪影響を及ぼす可能性がある
・個人情報やデータが盗まれるリスクがある
URLの最適化
複数ある全く同じコンテンツのURLを一つに統一することです。
内容が全く同じだとしてもURLに「www」が有るものと無いもので分かれてしまうと、検索エンジン側からエラーページと判断されてしまったり、サイトの評価がページごとに分散してしまう可能性があるため、対応が必要です。
例:www無し:https://liveman.work/sidejob/blog1
www有り:https://www.liveman.work/sidejob/blog1
robots.txtを設置
robots.txtとは、指定したページをクロールしないように制御するためのファイルです。
クロールしないよう制御すべきページとしては下記が有ります。
・リンク切れのページ
・ユーザーに価値のない品質の低いページ
・広告出稿ページ
このようなペーじがクロールされてしまうと、質の低いサイトと判断されSEOに悪影響が出る可能性がありますので、注意しましょう。
検索エンジンに正しく内容を伝達する
記事を作っても書いてある内容を検索エンジンが正しく認識してくれるとは限りません。
正しく認識してもらうための施策が必要です。
構造化データのマークアップ
構造化データマップとは、検索エンジン側にサイトのコンテンツ内容やテキストの情報を適切に読み取ってもらうためのデータです。
マークアップ方法としては、HTMLファイルを直接編集する方法や、Googleの構造化データマークアップ支援ツールを使用するなどの方法があります。
ページタイトル(titleタグ)にキーワードを含める
titleタグにはキーワードを入れましょう。
titleタグにキーワードを含め最適化する事で検索エンジンにに内容を伝えられるだけでなく、検索結果表示時にユーザーからのクリックを促進することにも繋がります。
見出しタグで構造化
見出しタグとは、見出しを表すためのタグのことです。
H1 タイトル
H2 章
H3 章ごとのポイント
H4 H3の補足等
内容によって適切なタグを設定することで検索エンジン、ユーザー双方に内容を正しく伝える事ができます。
画像のaltタグを使用
SEO対策では、検索エンジン側が文章を読み取ってコンテンツ内容を理解してくれますが、画像の内容から意味は読み取ってくれません。
そこで使うのがALT属性です。
↓WordPressでの詳しい使い方はこちらで解説しています↓
ユーザビリティ向上
ユーザビリティとはユーザーにとって使いやすいかどうかだと思ってもらえればOKです。
Google側にユーザーにとって利便性の高いサイトを重要視している為、ユーザーに使いやすい、見やすいと思ってもらうための改善を図りましょう。
適切な文字サイズ設定
文字が大きすぎても小さすぎても見づらいですよね。
最適な文字サイズに設定しましょう。筆者としては13~16pxを推奨しています。
ページ速度高速化
こちらは言葉の通り、ページが開く速度のことです。
実はサイト表示に約3秒以上かかると、ユーザーの約40%は離脱してしまうと言われています。ページ速度を改善するための主な作業としては下記の通りです。
・画像サイズの縮小
・外部ファイルの縮小、削除
・ブラウザキャッシュの削除
・AMPの活用
※参考:AMPとは
AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略称で、Webコンテンツを瞬時に読み込んで表示するためのフレームワーク(手法)のことです。
このAMPはGoogleが推奨しており、AMP HTMLの仕様に沿ったWebページ(AMPページ)を作成して対応できます。
AMP化によってサイトの読み込み速度が向上するので、SEOの良い効果が期待できます
出典:AMPとは?概要や対応方法などわかりやすく解説!
モバイルファーストインデックスに対応
Googleが発表したモバイルファーストインデックス(Mobile First Index、MFI)とは、これまで検索エンジンがパソコンサイトの内容をもとにインデックスしてコンテンツの質を評価していたのを一変させ、スマートフォンサイトを評価の主軸にしてインデックスするという方針転換のことです。
出典:Googleの大転換!モバイルファーストインデックスのSEOへの影響と対応方法を解説!
WordPressの場合は「レスポンシブデザイン」と呼ばれるPCやモバイル等デバイスごとに表示を自動対応してくれるデザインが導入されているテーマを使用すれば、特に問題はありません。
✔️外部施策
続いて外部施策とは、主に被リンク獲得の事を意味します。
基本的に他サイトからリンクを受けるということは、質の高いサイトであると判断ができます。
ただし被リンクの数が多ければ多いほど正解という訳ではなく、被リンクの数と質において重要視されるポイントがあります。
リンクの数
リンクのドメイン数
リンクの数だけ求めると、同じサイトから大量のリンクを貼り付けるということができてしまいますが、それでは評価はされません。(むしろ悪影響を及ぼす可能性もあります)
被リンク評価においては被リンクのドメイン数がより重要になります。
リンクの質
被リンクはどれだけ獲得できたかだけでなく、どんなサイトから獲得したかも重要になります。
良質なサイトからの被リンク
これは被リンク元のサイトが信頼できるサイトなのか、自分のサイトに関連したサイトなのかも評価対象に入るということです。
例えば、悪さをしようとすると、自らドメインを大量作成し、自社サイトにリンクと飛ばす事もできます。しかしリンク元サイトのコンテンツが空っぽで怪しいものであればSEOには何の意味もないどころか、順位が下げてしまう可能性の方が高いです。
リンク元と自分の関連性
全くジャンルの違うサイトから被リンクを受けてもあまり意味はありません。
例:「筋トレ」に関するサイトを運営しているが、「釣り」に関するサイトの被リンク
コンテンツを充実させる
ここまで内部施策と外部施策に関して解説してきましたが、初心者にとってはこのコンテンツが最も重要になると考えています。
内部施策と外部施策はテクニック的な要素が強く、またGoogle側のアップデートにより常に正解が変動します。
一方コンテンツは皆様の独自資産であり、このコンテンツが充実していないとGoogleから評価される以前にユーザーが誰も見にきてくれません。
年々Google側もユーザーにとって有益なコンテンツを最も重要視する傾向にありますので、施策を覚える前にまずはコンテンツの数と質を意識することが大切です。
✔️まとめ
・SEO対策には「内部施策」「外部施策」「コンテンツの充実」の大きく3つがある
・初心者の場合は施策を覚える前にまずはコンテンツを充実させることが最優先!
最後に
私自身開業を検討している身のため、現在もホームページ制作に力を入れています。他記事や本HPもぜひ参考にしていただけたらと思います。
この記事を書いた人
IS
プロフィール
【経歴】愛知県内の大学▶︎自動車関連メーカーで法人営業▶︎人材関連企業にて法人営業に従事▶︎マーケティング関連企業に転職▶︎副業としてレンタルスペースの開業を計画中
【出身】静岡県